適度な運動は赤ちゃんの便秘対策だけではなく、赤ちゃんの発達そのものに大切なものです。生後まもなく、寝返りやはいはいのできない赤ちゃんには、お母さんが手を貸してあげてください。オムツ交換の時など、やさしく赤ちゃんの足を持って曲げたり伸ばしたり、強く引っ張ると脱臼してしまうことがあるので気をつけてください。足の運動は、そのまま腸にも刺激を与えますので、うんちがスムースに出てくるようになります。
お座りや、はいはいができるようになると、赤ちゃんの運動もぐっとバラエティー豊かになってきます。お座りしながら赤ちゃんがおしりをぴょんぴょん動かしている姿は、お父さんお母さんにはかわいくてたまりません。時には一緒にはいはいしてみるのも楽しいものです。できるだけ赤ちゃんが自由に動けるように見守ってあげてください。
自分で歩けるようになれば、いよいよ外遊びの時です。お父さんお母さんだけではなく、たくさんの大人や子どもと触れ合うことができます。特に自分以外の子どもの存在は、赤ちゃんにとってはとても大きな刺激となります。友だちができたら、赤ちゃんはもううれしくてたまりません。
お母さんには、まだ夜の授乳があってゆっくり眠ることもできないかもしれません。日中も家事や上の子の育児で忙しいかもしれません。赤ちゃんの遊びに付き合うのも大変です。もちろん無理は禁物、できる範囲で赤ちゃんに付き合ってください。
体を動かせば赤ちゃんはぐっすりお昼寝をします。また、お腹がすいてたくさん離乳食をたべたりおっぱいを飲んだりするでしょう。そうなればうんちの量も増えてくるし、腹筋も鍛えられるはずです。適度な運動が便秘の解消に役に立つことは、大人になっても変わりありません。
赤ちゃんの便秘とその症状についてご紹介します。赤ちゃんが便秘かな?ということはお母さんが判断することになりますが、それは簡単な事ではありません。生まれたばかりの赤ちゃんはよくうんちをします。うんちの色やその状態もその時々で違います。新米のお母さんにとっては赤ちゃんはとてもデリケートで壊れそうに見えてしまいます。そのため、ちょっとの違いにも神経質になりがちです。
ましてや、毎日、何回も出ていたうんちが一日に一度も出なかったとしたら、とても心配になってしまいます。便秘とは何日も排便がない、あるいは便の回数が減って固くなってしまい赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、食欲がなくなったりする状態のことをいいます。うんちが腸の中に詰まっていることで気持ちが悪くなったり、お腹が痛かったりするのです。毎日うんちが出ている赤ちゃんにとって1日でも苦しくなってしまうこともあります。
赤ちゃんによっては個人差もあり、3日くらい出てなくても平気な場合もあります。一概に日にちで計れるものではありません。赤ちゃんは自分の体の変調に対して正直なのでお腹が痛くなったり、気持ちが悪くなったりしたときには機嫌が悪くなるでしょう。うんちが出ていなくても、機嫌が良くてミルクをいっぱい飲んでいるときは、赤ちゃんは便秘ではありません。便秘になると赤ちゃんは苦しそうにいきんでいたり、いきみながら泣いたりします。出てくるうんちが固くなっていたら便秘を疑ってみましょう。