神経性の便秘があることを考えても、赤ちゃんの気分が便秘に関係してくることは明らかです。大人が毎日家の中に閉じこもって、単調な生活を送っていたらどうでしょう。おそらくは大変なストレスをこうむって体調を崩してしまいかねません。同じように赤ちゃんも家の中ばかりにいて刺激が少なかったらストレスで便秘になってしまいます。
気分転換は赤ちゃんの便秘を解消する上では決して見過ごせないものです。まだ動けない赤ちゃんでも、ベビーカーでのお散歩はとても喜びます。言葉で表すことがなくても表情を見れば穏やかでしょう。ましてや、はいはいできるようになったり、歩けるようになったりすると、赤ちゃんの世界もぐんと広がり、それにあわせて好奇心もどんどん育ってきます。お天気のいい暖かい日はお外へ出かけてください。
風や砂の感触、高い空、赤ちゃんにとってはどれもみな新鮮です。大人にとっては何ということもない近所の小さな公園だって、赤ちゃんにとってはワンダーランドです。滑り台もブランコも、赤ちゃんにとってはどんなに刺激的なものなのか、想像してみてください。
今はお天気の悪い日にも赤ちゃんが遊べるような、児童館や保育スペースを自治体が用意しているところも珍しくありません。お母さんにとっても、家の中だけで赤ちゃんと過ごすより、外でほかのお母さん達とおしゃべりや情報交換が楽しめるのではないでしょうか。
とはいえ、あまり強い刺激も赤ちゃんには逆効果です。また、お母さん同士のお付き合いが苦手なお母さんもいます。外へ出て行くことが親子にとってストレスにならないよう、みんな一緒ではなく、我が家のやり方を見つけていくことが大切です。
赤ちゃんの便秘とその症状についてご紹介します。赤ちゃんが便秘かな?ということはお母さんが判断することになりますが、それは簡単な事ではありません。生まれたばかりの赤ちゃんはよくうんちをします。うんちの色やその状態もその時々で違います。新米のお母さんにとっては赤ちゃんはとてもデリケートで壊れそうに見えてしまいます。そのため、ちょっとの違いにも神経質になりがちです。
ましてや、毎日、何回も出ていたうんちが一日に一度も出なかったとしたら、とても心配になってしまいます。便秘とは何日も排便がない、あるいは便の回数が減って固くなってしまい赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、食欲がなくなったりする状態のことをいいます。うんちが腸の中に詰まっていることで気持ちが悪くなったり、お腹が痛かったりするのです。毎日うんちが出ている赤ちゃんにとって1日でも苦しくなってしまうこともあります。
赤ちゃんによっては個人差もあり、3日くらい出てなくても平気な場合もあります。一概に日にちで計れるものではありません。赤ちゃんは自分の体の変調に対して正直なのでお腹が痛くなったり、気持ちが悪くなったりしたときには機嫌が悪くなるでしょう。うんちが出ていなくても、機嫌が良くてミルクをいっぱい飲んでいるときは、赤ちゃんは便秘ではありません。便秘になると赤ちゃんは苦しそうにいきんでいたり、いきみながら泣いたりします。出てくるうんちが固くなっていたら便秘を疑ってみましょう。