うんちの色は便秘とは関係ありません。赤ちゃんのうんちの色はなかなか個性的です。黄色、緑色、茶色と、それらの中間色を考えるとまさに十人十色といえます。離乳食の始まっていない赤ちゃんの場合、黄色から緑色の便がよく見られ、果汁やスープなどの摂取が始まると茶色に近くなります。あまりにも鮮やかな緑色に、初めて赤ちゃんを産んだお母さんは戸惑うこともしばしばです。
このころ、便の中に白い粒がたくさん混じっていることがよくあります。これは母乳やミルクの中の消化されなかった脂肪などの固まりですから心配ありません。時間が過ぎるにつれ、水っぽかった便も固くなってきます。
離乳食が始まると、赤ちゃんのうんちも次第に色もにおいも大人と同じような状態になっていきます。食べたものがそのままうんちの中に混じって出てくることがあります。トマトやにんじんに血便ではないかとぎょっとさせられたり、海苔やナスを食べたあとにうんちが黒くてうろたえることもありますが、冷静になって考えたり良く見たりすれば原因がわかります。
もちろん何の心配もありません。何より赤ちゃんの機嫌がよければ、それが一番のバロメーターでしょう。食事の量が増えてくるにつれ、水分の不足が起こりやすいので気をつけましょう。その場合でも固くはなりますが、便の色には変化ありません。
一つだけ、便秘に関係があるうんちの色があります。固いうんちに血がついている場合です。うんちを出すときに肛門を切ってしまったのかもしれません。赤ちゃんは痛さでますますうんちを出したくなくなってしまうので、お医者さんにいって処置をしてもらいましょう。
赤ちゃんの便秘とその症状についてご紹介します。赤ちゃんが便秘かな?ということはお母さんが判断することになりますが、それは簡単な事ではありません。生まれたばかりの赤ちゃんはよくうんちをします。うんちの色やその状態もその時々で違います。新米のお母さんにとっては赤ちゃんはとてもデリケートで壊れそうに見えてしまいます。そのため、ちょっとの違いにも神経質になりがちです。
ましてや、毎日、何回も出ていたうんちが一日に一度も出なかったとしたら、とても心配になってしまいます。便秘とは何日も排便がない、あるいは便の回数が減って固くなってしまい赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、食欲がなくなったりする状態のことをいいます。うんちが腸の中に詰まっていることで気持ちが悪くなったり、お腹が痛かったりするのです。毎日うんちが出ている赤ちゃんにとって1日でも苦しくなってしまうこともあります。
赤ちゃんによっては個人差もあり、3日くらい出てなくても平気な場合もあります。一概に日にちで計れるものではありません。赤ちゃんは自分の体の変調に対して正直なのでお腹が痛くなったり、気持ちが悪くなったりしたときには機嫌が悪くなるでしょう。うんちが出ていなくても、機嫌が良くてミルクをいっぱい飲んでいるときは、赤ちゃんは便秘ではありません。便秘になると赤ちゃんは苦しそうにいきんでいたり、いきみながら泣いたりします。出てくるうんちが固くなっていたら便秘を疑ってみましょう。