砂糖水の作り方は、白湯を100ccに砂糖を小さじ1杯ぐらい(5グラム)を溶かします。グラニュー糖のスティックシュガー、5グラムのものを置いておくと便利です。大人がなめたら、ほんのりと甘く感じる程度で、一度に大量に与えず、様子を見ながらあげてください。ほ乳瓶であげる場合、一度赤ちゃんが口をつけたら残っていても必ず処分してください。
唾液が混ざると痛みやすくなるので、作り置きは清潔な容器で冷蔵庫に入れましょう。もちろん、冷蔵庫に入れても何日も置くのはいけません。人肌の温度になるように、電子レンジで暖めてから赤ちゃんに与えてください。与え方は、ほ乳瓶で与えても、スプーンで与えてもどちらでもかまいません。
ただ、与えすぎはいけません。逆に下痢になってしまうこともあります。母乳やミルクしか飲んでいない赤ちゃんが、いくら便秘ぎみだからとはいえ毎日のように砂糖水を飲んでいたら、甘いものにすっかり順応してしまって、母乳やミルクを飲まなくなってしまいます。食事前に飲ませてしまうと、甘いものはお腹にもたれますから、 食欲がなくなってしまいます。
赤ちゃんはまだ味の体験が浅いので、ちょっとの味でもはっきりと感じることができます。このころから濃い味を覚えてしまったり、過度に甘いものを摂取したりすると、成長して好き嫌いが多い子にになりやすいばかりではなく、大人になったときに病気になりやすい体質になりかねません。あくまで便秘の時の奥の手として、ほかの処方で便が出なかったときだけ、赤ちゃんに砂糖水をあげてください。
赤ちゃんの便秘とその症状についてご紹介します。赤ちゃんが便秘かな?ということはお母さんが判断することになりますが、それは簡単な事ではありません。生まれたばかりの赤ちゃんはよくうんちをします。うんちの色やその状態もその時々で違います。新米のお母さんにとっては赤ちゃんはとてもデリケートで壊れそうに見えてしまいます。そのため、ちょっとの違いにも神経質になりがちです。
ましてや、毎日、何回も出ていたうんちが一日に一度も出なかったとしたら、とても心配になってしまいます。便秘とは何日も排便がない、あるいは便の回数が減って固くなってしまい赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、食欲がなくなったりする状態のことをいいます。うんちが腸の中に詰まっていることで気持ちが悪くなったり、お腹が痛かったりするのです。毎日うんちが出ている赤ちゃんにとって1日でも苦しくなってしまうこともあります。
赤ちゃんによっては個人差もあり、3日くらい出てなくても平気な場合もあります。一概に日にちで計れるものではありません。赤ちゃんは自分の体の変調に対して正直なのでお腹が痛くなったり、気持ちが悪くなったりしたときには機嫌が悪くなるでしょう。うんちが出ていなくても、機嫌が良くてミルクをいっぱい飲んでいるときは、赤ちゃんは便秘ではありません。便秘になると赤ちゃんは苦しそうにいきんでいたり、いきみながら泣いたりします。出てくるうんちが固くなっていたら便秘を疑ってみましょう。