赤ちゃんの便秘の原因 【離乳食前編】

生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクしなどの液体しか飲まないのに、どうして便秘になってしまうのでしょうか?生後間もない赤ちゃんは、まだ腸の消化吸収能力が低いために、うんちもどろどろでいつも下痢をしているようなものです。また、赤ちゃんのうんちを押し出す力も弱いので下痢状の便だからこそ上手に出せるのでしょう。

 

赤ちゃんのうんちの色がさまざまに変化するのもそのせいです。同じミルクを飲んでいるのに、急に濃い緑色のうんちが出てきたりして、お母さんがびっくりすることもよくあります。でもそれは、まったく心配なことではありません。また、白い粒々が便に混ざるのは母乳やミルクの脂肪分などが固まったものです。

 

消化吸収能力ばかりではなく、赤ちゃんの体はまだ食べ物を消化して排泄することに慣れていないため、ほんの少しのミルクのカスでもうまく出せずに便秘になってしまうことがあります。便は大腸の中に留まる時間が長いほど、どんどん水分を吸収されて固くなってしまうので、そのために余計出しにくくなってしまいます。

 

また、母乳で育てているお母さんの食生活も赤ちゃんに影響することがあります。授乳期間は、やはり野菜を中心としたバランスの良い食生活をお母さんも心がけたいものです。赤ちゃんの体にいいものはお母さんの体にもいいのです。育児はハードですから、お母さんの体力もしっかりつけていきましょう。

 

このころの赤ちゃんは自分では動けません。オムツを替えるときや入浴の後など、お腹のマッサージを行ってあげましょう。赤ちゃんも気持ちよく、お母さんも便秘になったと慌てなくてもすむように、スキンシップの一つとしてぜひ取り入れてください。