赤ちゃんの便秘の原因 【離乳食時編】

離乳食が始まることは赤ちゃんにとって大きな環境の変化です。液体の母乳やミルクから、少しずつではありますが固体の食べ物の摂取が始まります。母乳は毎日のコンディションによって、粉ミルクも製品によって、多少の違いが出てくるものの、赤ちゃんにとってはほぼ均一の味で育ってきています。果汁やスープは飲んでいることもありますが、赤ちゃんは離乳食によってさまざまな味を体験していくのです。そして、おっぱいやほ乳瓶からスプーンへ、食事の形態も変わります。

 

体の中では消化器官が固体の食べ物に対応しようとがんばっているし、心の中でも次々にやってくる新しい体験にどきどきしているのかも知れません。大人だって環境が変わると便秘しやすくなります。ましてや、液体の食べ物を消化吸収してきた腸はなかなか上手に固体の食べ物を消化できないこともあるでしょう。離乳食が始まる時期には、赤ちゃんは便秘だけではなく下痢の症状も頻繁に起こしますが、それは当然のことともいえるのです。

 

離乳食も進んでいくと、次第に順調に排便が進んでいくようになりますが、赤ちゃんには固くなったうんちを出すことが難しかったり、いきむ力が足りなくてうんちを出せなかったりすることがよくあります。また、お腹がいっぱいになって、ついつい水分補給が足りなくなることもあります。

 

このころの赤ちゃんは動きも活発になってきます。食事の偏りや運動不足、便秘にはさまざまな原因が考えられます。赤ちゃんの生活環境をすべてベストに整えることは難しいことです。けれど便秘の対策も解消法も多様になってきますので、便秘になってしまったときは赤ちゃんにあった対処法を探していけばいいのです。