病院で薬を処方してもらう

便秘の時病院で処方される薬には、飲み薬や座薬などがあります。飲み薬は大きく2つに分けられます。整腸剤と下剤です。

 

整腸剤は乳酸菌やビフィズス菌を主成分としたもので、腸内にいる有害な菌を攻撃して死滅あるいは活動力を弱らせます。その一方で善玉菌を増やす働きもあります。整腸剤は下痢のときにも用いられるもので、腸内の菌のバランスを整え腸の働きを正常に戻してくれます。食べ物に近い成分なので、赤ちゃんに与える際にも安心感があります。

 

下剤は大腸を刺激して蠕動運動を促したり、便が大腸で水分を吸収され固くなるのを防いで排便を働きかけます。6ヶ月以下の赤ちゃんでも使える下剤もあります。

 

排便を促す座薬は赤ちゃんのお尻の穴から入れる薬で、腸の粘膜を刺激して蠕動運動を促します。小さな薬ですぐに溶けるので、お母さんには浣腸をするよりも取り扱いが易しいかもしれません。座薬はそのほかに、解熱剤や吐き気止めもありますから使用頻度も高いといえます。しかし、そうはいっても初めて座薬を使うときはお医者さんでしっかり教えてもらってからのほうが良いでしょう。

 

赤ちゃん用の薬は薬局でも売っていますが、できるだけ赤ちゃんに与える薬は病院で処方してもらったもののほうが望ましいといえます。生まれたばかりの赤ちゃんの体はとてもデリケート、大人のように一般的な、という尺度が当てはまりません。症状を診てお医者さんが一番適切だと判断したものは、お母さんにとっても安心して赤ちゃんに与えることができるものです。また、多くの自治体で生後一年の赤ちゃんの医療費を負担あるいは補助してくれるので、多少面倒でも受診をお勧めします。